山下洋輔とワイン食堂 [酒場]
行ってきました。文化村オーチャードホール 山下洋輔さんと横山幸雄さんのピアノです。
席はA席3階のRバルコニー。かなり前の方になりステージがよく見えます。
演奏中の写真は無いですが、舞台に向かって右側が横山さんで鍵盤を叩く指先がしっかりと見えて迫力がありました。
お二人の軽妙でウイットに富んだ会話も楽しかったですが、ベートーヴェンの運命から始まり山下さんのボレロ、横山さんのショパンのポロネーズとウルウルするような感度で胸がバクバクと躍りました。落語もそうですがやっぱり生のライブは迫真さをビシビシっと感じますね。
最後はガーシュインのラプソディインブルーで、この曲は以前伊集院静さんがお気に入りとなんかのエッセイで書いてたのを読んで、その影響で僕もCDを買ってよく聴いてたんで楽しかったというか、正当な横山さんと即興でそれに絡まらせてくる山下さんの演奏がとても耳に心地良く聴けました。巨匠お二人凄いです。感動で脱帽。素敵な時間をありがとうございました
その後松濤郵便局前から神泉へ
この界隈は雰囲気のあるお店が多くのこっています。ふぐ食べたいなぁー
今日のお目当ては
↓
〝ワイン食堂がっと〝さん
一休で飲み放題のコースを予約
まずスパークリングで乾杯。
前菜の生牡蠣が兵庫室津(左)と岩手釜石。
室津って関西出身の自分もどこか分からず、調べると赤穂の手前でした。赤穂も日生もカキの名産地ですもんね。
濃厚で旨い!
お店の雰囲気です。こじんまりとしてフランスの小さな食堂のイメージなんでしょう。
ビールはハートランド
オードブル盛り合わせです。
ラザニアと生ハムサラダ、レバーのパテとポークのリエット
太刀魚のグリル。これ美味かった^ ^
バケットが出て赤ワインで、そしてメインのアンガスビーフ
柔らかくソースもフルーティで美味かったですね。
ハムとケールのペペロンチーノとかぼちゃのケーキです。パスタは塩味と辛味が足りず、オイルもいまいち?な感じで不満足でした(>人<;)
飲み放題とこのコースで4500円 コスパはすごいですよ。接客も温かみあり親切でとても良い雰囲気でした。普段遣いにとてもおススメだと思います。オーナーさんありがとうございました
ピエンロー鍋 [料理]
ピエンローです。
二週間前のをアップします。
この鍋は妹尾河童さんが考案したとのことで、日本料理なのか台湾料理なのかどこの料理なのか分かりませんが、かなり美味いので一冬に三度位やってます。ぜひおススメしたいです。
まず前日に冷蔵庫で戻しておいた干し椎茸を半分に切って鍋で炊いていきます。
鶏肉と豚バラ肉を大きめに切っておいて
白菜の芯のところを投入
煮えてきたら
鶏肉と豚肉を入れて
胡麻油を一回り半ほど回しかけます
それから白菜の葉っぱを入れて蓋をします。コトコト30分位炊きます。
それから戻しておいた春雨をお鍋に入れて
もう一度胡麻油を回しかけて少し炊いたら完成! ごまのいい香りが立ってきた!
取り皿に塩と七味をお好みの加減で入れて
めいめいお召し上がりを。うま〜い(^^)
やっぱり寒くなってくると鍋ですね。
椎茸の香りと胡麻油がとてもマッチして、すこぶる食欲が湧きます。
雑炊もめっちゃ旨いです
筆舌に尽くし難いとはこのことか、と思うほどウマイです。
ぜひお召し上がりを(^^)
金麦のぜったいもらえるカレー皿 [料理]
届きました、金麦のシールを集めてもらうお皿です。(京都たち吉謹製)
絶対もらえる!あいあいカレー皿
迷いましたが、黄色のにしました。
ジャジャーーん!
あれ?あれれ?
一つでした。二つと思ったのに、、(*_*)
こちらの勘違いか。
いつもは二つづつやったんで思い込んでたのかな。
ということで過去のサントリーさんから頂いたお皿を全員集合!
↓
群青色の平皿が一番活躍してくれてるかな。サラダとかチーズとかちょっとした盛り付けに。
あと水色の少し深いお皿は冷麺とか。白の平皿はお酒のつまみに。四角い長皿は焼魚には少し小さいんでメザシとか板わさに使ってるかな
。
今回のカレー皿は一枚なんで自分用にするかな? ヨメさんが帰ってきたら相談だ。
安達太良山の紅葉と爆裂火口 [山]
福島の安達太良山に紅葉と温泉を楽しみに先週末行ってきました。
毎日アルペン号で新宿都庁駐車場から土曜23時出発です。
今日のメンバーはヨメさんとヨメさんの会社の先生と僕の3人です。金曜に台風が来たので昨日の予定の人達が土曜発にずれたのか一杯です。
大型バスですが寝るのには少々窮屈で、大人の男性なら膝が前の座席ギリギリです。
でもうつらうつら2?3時間睡眠休息。
朝5時、安達太良高原に到着。とても静かで、下界を見下ろすと朝焼けが鮮やかです。
ここで持ってきたおにぎりとコーヒーで、のーーんびりと朝食。
さあ、少し明るくなってきました。6時半頃歩き出します。
スキー場ゲレンデの横道からあだたら渓谷自然遊歩道へ入っていきます。
木々が色づいてきて目を楽しませてくれます。
だんだんと奥に入っていくと、目前に紅葉した山がドーンと見えてきました。
向こうにくろがね小屋が
雲が残っていますが、美しい幻想的で色彩豊かな景色が続きます。
↑くろがね小屋に到着。ヨメさんは以前何度か泊まったことがあるそうで温泉がとても良かったと言ってます。日帰り入浴もあるので入りたかったんですが10時からなんで残念ですが諦めました。
小屋を過ぎて標高が上がるにつれてお花畑のような山容か現れます。「キレイ!」「うわーお花畑みたい」「ウホホーイ、これは見事やなぁー」
牛の背という尾根までくると、そこには沼の平という火口が出てきました。植物も生えていない荒涼とした風景は噴火の凄まじさを見せつけてくれます。
本格的に写真を撮ってる人達がたくさんいます。
山頂が見えてきた
到着です!
素晴らしい景観です。これは見事だ!
〝この上の空がほんとの空です〝
(高村智恵子)東京にはほんとの空がないと、、
薬師岳というところでランチタイム。今日の献立は平茸と薄揚げの炊き込みご飯のお握り(僕が昨晩作りました^ ^)と、日清のカップ麺にヤマザキの小豆パン
お腹が減ってたんで写真撮り忘れです(*≧∀≦*)
下りも素晴らしい景観を眺めながら下山できます。
14時に麓に到着。奥岳の湯へ
楽天の美肌の湯ランキングで3位みたいです。
僕は10位までの9つは行ったことがありました(^^) 石和温泉だけまだ入ったことがありません。
ちなみに1位は栃木の湯西川温泉、2位が群馬の四万温泉、4位に岐阜飛騨高山温泉、5位愛媛道後温泉、6位山代、7位箱根湯本、8位蔵王、9位が昼神でした。
バスが17時発なんで、温泉でゆっくり浸ったあとレストハウスで冷えたビールと二本松の地酒奥の松で一献。
壁には高村光太郎と智恵子さんの写真と絵が掛かっていました。
帰りのバスです。毎日アルペン号
登山口まで往復してくれて14800円、便利ですね。お酒も飲めますし寝れますしね。
運転手さん安全運転ありがとうございました。
綺麗なとても素敵な景観を見せてくれた安達太良山もありがとう
そして四年目に入った相棒のケイランドの登山靴。いつもしっかり頑張ってくれて感謝です。
こちらもありがとう(^^)
ヨメさんの実家で畑仕事
先々週の週末にヨメさんの実家へ行って、義父母のやってる家庭菜園の手伝いをしてきました。
写真が何故かいつも横を向いてしまって見苦しいのですが、手前がヨメさんで、その奥の茶色いシャツが義父で、一番奥で小さく見える人が義母です。
今回はかぼちゃの〓収穫で、カマとハサミでつるとか葉っぱを取り除いていきます。
途中、バッタさんがたくさん飛んでて写真を撮りたかったんですが手袋を嵌めてたんと、作業にいささか熱中してたこともあり撮れませんでした。それが心残り(≧∀≦)
↑ 収穫したかぼちゃです。
今年は雨が多くて三分の一位は痛んでダメになったようです。地面の上にできるので水没したように浸かったままになるからあかんようです。
でも三つばかり頂戴しました。
日曜に帰ってきたあとヨメさんが焚いてくれました。
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中は黄金色でツヤツヤです^ ^
美味かったです。ありがとう
いま読んでる森見登美彦さんの本(夜は短し歩けよ乙女)で、風邪ひきの話が出ててフィクションですが、京都で風邪が大流行してた時の場面でかぼちゃは風邪に効き目がかなりあると書いてありました。ベータカロチンとビタミンC効果でしょうな。
生姜、大根、梅干、たまご酒、かぼちゃ、りんごなどは昔から風邪ひいた時の薬にしてたようですね
そう言えば先週読んだ庄野潤三さんの〝夕べの雲〝のなかで、お母さんの作ってくれた、すりおろした大根と梅干しを入れた熱いお茶をゆっくり飲むのが風邪の薬になると書いてありまして、兄弟姉妹のうち誰かが風邪をひくと平気な子供達もそれが飲みたくて、コホンコホンと順番に咳をしたというほど美味だったようです。(昭和三十年代後半のお話です)
近所のスーパーの花屋さんで
↓
可愛いパンプキンを発見!(^^)
もうすぐハロウィンですね。
神田の老舗の名建築 [散歩]
秋分の日に神保町へ。
古本屋さん巡りをして、ちょっと足を伸ばして神田界隈へお散歩です。
上の写真は蕎麦屋のまつやさん。大きな提灯とどっしりとした行灯が貫禄あります。入口の上に松をかたどった窓?も雰囲気がありますね。
蕎麦は以前一度だけ食べたことがあり、あっさりと風味良くいただけました。
天井に行灯風の照明があり、古風なテーブルと民芸調に編んだ椅子で、ゆっくりとお銚子を傾けたくなる雰囲気を醸し出していました。
↑ 以前撮った写真です。格子天井からせり出す行灯風照明が素敵でした。
その時のお蕎麦です。更科風?かなり削っていて白いおそばです。つけ汁も美味かったですよ
^ ^
まつやさんの裏?通りにある竹むらさん。閉まっていましたが、甘味処のようです。
木造の入母屋造りで、軒がそっていて軽やかですが、やはり堂々とした風格があります。
一度中に入ってみたいですね。
その竹むらさんの斜め向かいにもステキな建物がありました。
いせ源さん。“あんこう鍋“と達筆な木の看板がデーンと入口に掲げてあり年季の深さを感じさせます。
こちらも入母屋造で威風堂々と横綱級の面構えで周りの空気をびーんと引き締めています。
コロナで休業しているようですが、いつか訪問したいなぁ〜と思ってしまいます。
おまけ
神保町で食べた〝きたかた食堂〝というお店の肉そばです。
ヨメさんは温かいそば。チャーシューがヒレ、ロース、モモ、バラから三種チョイスできます。ヨメさんはおまかせにしてました。
私は冷やしそば。美味かったですよ。軍鶏がコリコリと新鮮でスープは鶏ガラあっさりです。麺は平打ち太麺がツルツルもっちり、弾力がありどんどんイケます。
おススメします
神田の老舗へは中に入ることがあったらアップしますね。
この日の収穫。澤口書店さんにて
永井荷風 断腸亭日乗 上下巻
七百円也♫
ご覧いただきありがとうございました(^^)