大人の流儀 伊集院静 [読書]
大人の流儀 伊集院静著再読
20年以上前に伊集院静の生き方や物事の考え方などにとても感銘を受けて乱読した。
この本は10年くらい前に出た時初版で購入して今回再読。以下忘備録です。
① 旅をしなさい。
どこへ向かってもいいから旅に出なさい。
世界は君やあなたが思っているほど退屈な所ではない。
②人が人を信じるということ
教師が生徒を心底信じる。大丈夫か?それのみ。こんな教師と巡り会った生徒は幸せだ。
③企業の真の財産は社員である
企業の価値は資産、株価などではない。企業の価値は働いている人間である。苦節、失敗、苦悩の日々があっても真摯に受け止めて、そこで力をつけた企業は底力を持ってくる。企業は人が作る。魅力的な経営者、魅力的な上司がいる会社を選びなさい。
④人間は誰にも運、不運がある
⑤料理店と職人に一言申す
・小店がいい。料理をこしらえる職人が少ない。ブレない。
・丁寧で清潔な店が良い。丁寧は誠実。これは生きる姿勢であり見ていて気持ちが良い。
・職人、調理人が寡黙。とても大事なこと。多弁では疎かになる。
⑥大人の仲間入りをする成人達へ
・すぐに役に立つものを手にして何かが上手くいってると思うな。すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる。
・金を全ての価値基準にするな。金を力と考える輩はさらに大きな金の力であっという間に粉々にされる。
・自分だけ良ければいいと考えるな。
大人の男にとってそれは卑しいことだ。
・周囲の人を大切にしろ。両親、家族、友、恩師。
・不幸があっても、哀しみには終わりがあります。
♯伊集院静 ♯大人の流儀 ♯成人式の若者へ
♯企業の真の財産 ♯人間の運、不運
2021-07-04 23:57
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0