メトロポリタン美術館展 国立新美術館 [教養]
行ってきました。メトロポリタン美術館展、21日土曜日17時の予約です。
予約制ですが、まずまずの客入り。会社のメンバーが平日に有休を取って行ったらガラ空きで、めちゃゆっくり堪能できたと言ってたんで平日に行きたかったが休めなかったので、、、仕方ありません( ̄∀ ̄)
65作品のうち日本初出品が46作品という事で胸が高鳴ります^ ^
ポスターはジョルジュ・ラ・トゥールという作家の”女占い師”
光と影、光彩豊かに占い師と周りの人達の表情を描いています。
会場は大きく三つに分かれていて、
I,信仰とルネサンス
II,絶対主義と啓蒙主義の時代
III,革命と人々の為の芸術
となっていました。
中の絵画は写真撮れないんで自分の思ったところを少し感想↓
(ちょっと覚え書きです。)
◇ティツィアーノ「ヴィーナスとアドニス」
昔良く教科書とかに載ってたシルクのドレープのドレスを着た豊かな女性と戦いに出る戦士を絶妙な動きで表現している。中世ヨーロッパの絵画や彫刻の男性は筋肉量が凄くて誇張してるのか、本当にそうだったのか分からないが性的なアピールもすごいなと。
↑ネットから拝借
今回のには有りませんが、同じティツィアーノの「フローラ」この絵も有名ですね。実物見てみたいです(*^_^*)
◇エル・グレコ 「羊飼いの礼拝」
光と影、陰影が一番表現されているなぁーと思った絵。この人の絵はこんな宗教感のあるのが多いですね。
◇ルノアール 「ヒナギクを持つ少女」
憂いをもった眼差しと、鮮やかな色彩感に何とも言えない暖かみを感じます。
隣りに飾ってた「海辺にて」の女性は逆にキリッとした意志の強そうな眼差しと背景のブルーのコントラストがヒナギクと対比して面白かった。
↓
最後の部屋でかなり盛り上がってきます。
◇ゴッホ 「花咲く果樹園」
全体的にメリハリがあって、ちょっと日本の襖絵を感じさせるにおいがして、それで木の茶色がとてもインパクトというか力強く主張していて、なんか好きって思わせてしまう素敵な絵やなって感じた。浮世絵が好きだったと言われるゴッホならではかなぁと。
◇セザンヌ 「リンゴと洋ナシのある静物」
今回の中では個人的にこれが1番好きかな。
リンゴと洋ナシの色合い(色合い、色合い、この色合い!)と壁と机と全体的なバランスが調和されて思わず引き込まれる。
最後はゴーギャンの「タヒチの風景」
鮮やかすぎる色彩のセンス。出来すぎたアートの天才ですね。素敵過ぎますね(^^)
うーん、ありがとうございます。
良いものを観させていただきました。コロナやし、なかなかアメリカまで行かれへんし、2100円でめっちゃ堪能出来ました。
もう一回行きたいなぁー(o^^o)
おまけ
二週続きで砧公園の薔薇です
朝方 雨が降ったんでより美しい^ ^
ありがとうございます
山種美術館と結婚記念日 [教養]
奥田元宋さんの展覧会を観に山種美術館へ
土曜日僕は15時まで仕事でヨメさんと待ち合わせ。恵比寿駅から徒歩で7分位で到着。
奥田元宋さんは以前日経新聞の私の履歴書(もうだいぶん昔)で読んだだけですが、東山魁夷の青と元宋の赤が有名で実物を観たいなと思って伺いました。
入口に有名な「奥入瀬の秋」のご案内。
空いててとても見やすいです。
入ったところのこの絵↑だけは撮影OKとありました”山間雨趣”という題名。大きな滝が真っ直ぐ落ちてます。
新緑と大きな滝、そしてうっすらと降る雨に濡れた森を壮大に描いています。
奥入瀬の秋はずいぶん大きく紅葉と流れる水流が生きてるようで、インパクトめっちゃありました。
川合玉堂とか福田平八郎とかも興味深いものがありました。第二展示場で東山魁夷の絵もありましたが、密かに期待していた「年暮る」は展示無しで残念。売店の人に聞くと倉庫にあってなかなか出さないらしい。残念。見たかった
(≧∀≦)
ネットから↑
5日が結婚記念日だったんでその後食事へ
野菜とハーブティーがメインのお店
江戸菜 塩と胡麻醤油 そしてハートランド
海老と鮪のサラダ (下に十五穀米の酢の効いたご飯が敷いてある、珍しいしお酢の加減が美味しい。→ランチはこのご飯を出してるそうです)
僕は白ワインに変更
5種類キノコのアヒージョ
椎茸、しめじ、マッシュルーム、エノキ、舞茸とアンチョビとニンニクが効いて美味いです。
ここで僕はハイバスカスとシソとステビアのハーブティー。ヨメさんはカシストマト、濃厚だがクラッシュアイスが細かすぎて飲みにくいみたい。
薬膳鍋の豚しゃぶ
八角、クコの実、生姜がたっぷりと
〆に十五穀米の雑炊。
お腹いっぱいです( ̄∀ ̄)
腹ごなしに池尻大橋まで歩いて帰ろうとー
途中のスターバックス ロースタリー・トーキョー
桜のモチーフのスチールポット。四階まで吹き抜けで素敵です。
いろんなコーヒー豆の箱で作った壁の意匠。
テラスもいい雰囲気です。
お疲れ様でした。ヨメさんにもいつも感謝。
食事したお店の方に結婚記念日のお祝いのハーブティーもいただきました。
ありがとうございます[☆]
フィンランドデザイン展by bunkamura [教養]
週末土曜日、ヨメさんとKちゃんとで渋谷東急文化村ミュージアムへ
ここへは観劇や音楽会や展覧会でたまに訪問します。桜新町のチケット屋さんで格安でチケットが販売されてるのでとても嬉しい
(^。^)
定価1800→600円です。
フィンランドはフィヨルドとマリメッコしか印象にありませんが、イッタラもフィンランドやったんや(╹◡╹)イタリアと思ってました。
湾曲したガラス工芸など、冬の寒さと豊かな自然の影響なんかなぁといった印象を受ける。
自然に囲まれた湖畔での家族のキャンプの写真は日本では北海道を連想してしまいます。
大阪時代の友人が札幌へ単身転勤になり、夏休みに家族を呼んでレンタカーを借りて道東の静かな湖畔にテントを張って、数日そこを拠点にドライブやバーベキューをしたり焚火をして星空を見たりしてゆっくり楽しんだことが、5年の赴任中で1番の思い出で最高に良かったよ、と言ってたのを思い出しました。
ムーミンのトーベヤンソンに影響を与えたアーティストの方々の作品も興味深く見れました。でもムーミンって可愛いよね。スナフキンとかもいい味だしててカッコよかったな。
↑ こちらは撮影OK もっと撮りたいの一杯あったけど残念(^_^*)
帰って家でアンコウ鍋をしようと、渋谷の東急フードショーと桜新町のライフに行くがあいにく今日は売ってない(≧∇≦)地元のOKさんもフジさんでも最近見ない。これからか?
仕方ないのでタラと鮭と帆立と海老の寄せ鍋に
お酒は
↓
Kちゃんが勝沼ワイナリー巡りの、まるきワイナリーの〈スタッフが選ぶインスタグラム〉の優秀賞で賞品にもらった甲州。
スッキリとして香り高く爽やか、切れ味も抜群です^ ^
それと
これもKちゃんが持ってきてくれたナパバレーのプリズナー2017年。以前2015年のも飲ませてもらったことがあるが、やはり美味い^ ^
豊かなベリー系のふくよかな芳醇な、なんとも旨みと香りのバランスの良い飲むほどに美味い上等なワインです Kちゃんいつもありがとう[☆]
ムーミンに対抗して、こちらは桜新町駅前のサザエさんのモニュメント。日本のサザエさんも国民を幸せにしましたね。
ほのぼの(^^)
一谷嫩軍記 国立劇場 [教養]
中学生時代の友人のKちゃんがこちら関係の仕事に携わっていて時たま券をいただきます。
正面入口入ったところにデーンとあります鏡獅子です。とても迫力があります。
3階左右からの眺め。緞帳が素敵です。
3階から一階ホールへの眺め。照明もシックな趣きがあります。
席は今回は、な、なんと一階三列目です^ ^
これは四季花木図の緞帳です。
観劇中写真は撮れませんが、役者さんの息遣いも伝わるくらいの熱気と表情を味わえました。芝翫さん(僕の中では橋之助)と鴈治郎さんの存在感もスゴイです。鴈治郎さんは藤十郎さんとあまり似てないように感じますが穏やかな雰囲気がいいですね。
歌舞伎は20数年前に大阪の松竹座で、今は亡き勘九郎さんを観て、着物がとても色鮮やかで綺麗で演技が上手いなぁと思った。
Kちゃんが文楽とか歌舞伎を色々と教えてくれて年々更に興味が湧いています。
過去に舞台で使われた制札も展示
年明けは里見八犬伝。尾上菊之助。寺島しのぶそっくり。
落語もコロナで行けてないなー
帰りにグルニエ・ア・パンでバゲットを購入
日本の伝統芸能はいいと思う。
Kちゃんいつもほんとありがとう